神影工房から徒歩3分。石峯寺で八十八カ所巡り。

神戸市北区淡河町は神戸市内から車で約30分。神戸市の北西、丹生・帝釈山系を南に臨み、町の中央を東西に流れる淡河川流域の平地に広がった田園地帯で、淡河神影工房はその北東、神影地区にあります。神影工房から徒歩3分のところには岩嶺山石峯寺があり、 11月下旬、赤い木々の間からのぞく、朱塗りの三重の塔は見事としか形容しようがないほど美しい、淡河の貴重な財産のひとつです。境内には四国88カ所巡りを模した霊場巡りがあり、それぞれには、本場の石が置かれていると伝わっています。今から200年前、江戸時代後期1817年に設立されたと言われています。